ContextCapture Editor

TM要素を抽出

「編集」>「TM要素を抽出」の順に選択し、STMの一部をTMにエクスポートすることができます。この操作の解像度は1:1です。

エクスポートする領域を指定するには、「面積」一覧からオプションを選択するか、「枠使用」オプションをクリックして「境界」リストからオプションを選択します。次のいずれかを選択します。

  • 面積: 図形が凹型のセクションを表している場合、その図形の輪郭が切り取られ、TMに抽出されます。
  • 凸包: 図形が凹型のセクションを表している場合、抽出したTMでは凹型の領域が塗りつぶされ、凸型の図形が生成されます。

領域を決定するとき、点の数が最大数に達すると、警告が表示されます。抽出処理は選択した領域内にあるすべてのSTMに適用されますが、生成されるのは単一のTMです。抽出元のSTMのプロパティを使用してTMが生成されます。抽出処理に複数のSTMが使用される場合、ダイアログボックスが表示され、プロパティを使用するSTMを選択できます。

変数STM_ DRAPEELM_USESUBRESは、使用されるSTMの解像度を制御します。「0」に設定すると、最大解像度が使用されます。「1」に設定すると、サブ解像度が使用されます。